みなさんごきげんようございます。
みなみらいです。
日本ハムファイターズのエース、いや日本のエースといっても過言ではない有原航平選手がついに大リーグへの切符を手にしました。
2015年シーズンから日本ハムを支えてきた選手の移籍ということでかなりのビックニュースだと思います。ですが意外と知られていないことも多いので、ここで来年からメジャーリーグに行く有原選手のことをおさらいしていきましょう!
どんな選手なの?有原航平を探る!!
学生時代の活躍をチェック!
有原航平(ありはらこうへい)1992年生まれ右投げ右打ちの投手であります。
小学生2年生から野球をはじめ、はじめたときから投手としてプレーしていた。なんとプロ入りする大体の選手がシニアなどで中学生時代から硬式球でプレーする環境に身を置く中、有原選手は公立中学校の軟式野球部に所属していた。
時は流れ高校生になった有原は広島県にある広陵高校に進学をした。甲子園常連校で二年生の秋からエースになるなどこのころからかなりのスター性を秘めた選手だったようだ。
高校時代の最高成績は3年次の春の選抜高校野球でベスト4に輝いた。
またも時は流れ有原は高卒でプロにはいかず大学に進学していた。名門早稲田大学である。
1年生の春から試合に出場し、大学時代には東京六大学野球リーグで最優秀防御率、ベストナインに選ばれるなど大車輪の活躍を見せた。
プロ野球での活躍は?
2014年のドラフト会議では、4球団から1位指名を受け、抽選を引き当てた北海道日本ハムファイターズに入団が決まった。初シーズンの2015年は開幕こそ一軍を逃したが、パリーグ新人投手最速勝利、新人王を獲得した。尚、防御率4.79という数字は歴代パリーグ新人王の中で最低という数字だった。
2016年は入団から2年連続で無四球完封勝利をするなど球団初の記録を打ち立て、チーム最多の11勝、防御率も2.94と素晴らしい成績を残した。チームは同年リーグ優勝と日本一を達成している。
2017年はシーズンを通してコンディションが安定せず大荒れのシーズンとなった、2年連続の二桁勝利をする一方でリーグワーストの13敗と大荒れのシーズンだった。
2018年は3度の二軍落ち、抑えとしての登板をして初セーブを挙げるなど色々なことがあったシーズンだった、2年連続で続いていた二桁勝利も途絶えてしまった。
2019年は安定した投球、貫録を見せ始め最後はチームで一人だけ規定投手となり、防御率2.46とリーグ2位の記録、自己最多の15勝を挙げ自身初の最多勝のタイトルを手にした。なおこのシーズンの契約更改でMLBへの移籍の話が出ていたようだ。
2020年は3月に1歳年上の一般女性と結婚を発表し、20試合に登板し8勝、防御率も3.46とリーグ3位の好成績を残した。
2019年のシーズンがかなり節目の年となっていたのかなと分析していく中で思いましたね、このころから自分に自信がついてきてMLBという舞台に挑戦したいという有原選手の心が少し見えました。
メジャーリーグへの移籍金について
のまえに、移籍といってもFA移籍(フリーエージェント)とポスティングシステムを使った移籍があることはご存じですか?少しだけ解説したいと思います。
FA移籍とは決められた一軍登録日数、145日を満たしたシーズンが7~8年経過すると国内リーグ、9年で海外リーグとの移籍交渉する権利が選手個人に与えられる。そして移籍先の球団は、元所属球団に対し人的保障またはお金による保証をしなければならない移籍方法。
そしてポスティングシステムはFA権、FA移籍の権利を持っていないが現在の球団が選手の海外移籍を認めるときに選手がオークションにかけられ、オークションで落札した球団に交渉権が与えられ、契約が成立した場合オークションの金額が球団に支払われる制度。
はい、かなり複雑な話でした、ですがこの記事を見ている野球好きの皆さんは覚えておいて損はないと思います。
有原選手は今回ポスティングシステムによって移籍するようです、有原選手の契約金が2年で625万ドル(約6億4600万円)そして球団に支払われる譲渡金が125万ドル(1億3000万円)これを足すと有原選手の移籍金は7億7600万円くらいなのかなぁと思います。
すごいですね、7億を動かす男ですね。どこの球団が契約に至ったのか次で迫ります。
移籍先はテキサスレンジャーズ!?
ですね、テキサスレンジャーズと合意したことで話題になっています。
移籍先では先発ローテーションの一角を担うことが予想されており2年契約で話が進んでいるようです、ほかの日本人メジャーリーガーと比べると少し劣るなど言われていたりもしますが、みなみらいは有原さんを応援します。
有原選手メジャーリーグでも頑張ってください。
Thank you!!1